若井の結婚論
こんばんは!
若井には結婚しようする人達に向けた言葉で違和感を覚えるものが有ります。
それは ”妥協” です。
恐らく求める理想の人は現実居ないとか自分の分をわきまえて
釣り合う相手にしろとかいう意味だと思いますが
相手は物ではなく人間、それも長く連れ添おうとしている人。
結婚相手を妥協するってやはりおかしいと思うんです。
まず妥協するって相手に失礼。(自分を貴族だとでも思っているのか?)
そして結婚する事で得られであろう世間体や安定した生活は妥協した相手が居るからもたらされるもので相手を見下しているにも関わらず依存しているという矛盾。
そして妥協したという意識とそういう風に思われてる関係で本当に幸せになれるのかという疑問。
人の外見、能力、性格は流動的で固定的なものではない、何をどういう基準を持って妥協するのか?
(いくら美男美女でも老いる。高年収でも先は分からない、逆も然り。)
現代は市場原理が発達し細かな分業がなされている社会。
自分で狩りに出ずともたんぱく質は得られるし、獣に襲われる危険も無い。
そして家という制度で自営し跡継ぎを持たなければならない訳でもない。
真面目に働いていれば社会的な生活は難なく送れる中で
我々は適齢期になると独身をマイナスとみなし
結婚をマイナスをゼロにする行為と思う。
ただこの現代社会において独身で有ることで生活に
大きな支障が出る訳でも無くもはやマイナスではないと思います。
もう十分プラスで有る状態で更に結婚という制度を利用して
プラスを足して行く。
そういう時代だと思います。